ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画『007 スカイフォール』レビュー

イギリス時間の10月26日に「007 スカイフォール(原題:Skyfall)」を観てきました。
いつもは空いている映画館なのですが、公開日だからか席を確保するのが大変なくらいでした。
前作の「慰めの報酬」が個人的にがっかりした作品だったので観に行くかどうか、
悩んだのですが結局行くことに。

結論。
観に行ってよかった。本当によかった。

以下ネタバレは避けておりますが、話の内容に触れてる箇所があるのでご注意下さい。
まあ、正直Wikipediaの方がネタバレ満載なくらいですが…!


これまでの007映画と大きく違うのは話の軸が守備の姿勢にあることで、
他の国行って何々を取り戻せだの止めろだの捕まえろだの、
ボンドが移動して任務をこなす、という大前提が良い感じに壊されてました。
本編のほとんどがイギリス国内で進行するなかなかに異色な作品でした。
(これは予算の都合もあると思うのですが)

定番のオープニングシークエンスも後々映画の題名の意味が明かされたとき、
全てが繋がる伏線を丁寧に張っていて、
恐らくダニエル・クレイグが主演した三作の中で断トツの出来なのではないでしょうか。
死を連想させるひんやりとした感じも好みでした。

敵のシルヴァの、
ボンドとほとんど同じようにMに育てられ、
しかしいつの間にか対になっていた、という設定がぐっとくるポイントで、
二人のやり取りとMに対する忠誠心がお互いの過去を浮き彫りにさせる展開は見事だと思いました。
そういったある意味凄く個人的な戦いを〈守り〉というテーマに上手く絡めていた気がします。

「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」では完全に無視されていた
ダニエル・クレイグ主演以前のボンドを引用していた点にも好感がもてました。
Qがペン型爆弾の話をするときや、ボンドが昔の車を使うところは
「やっとボンドらしいものが見れたな」と思わずにやついてしまいました。
ジェームズ・ボンドのテーマが流れるタイミングが反則すぎます。
“らしい”と言えばユーモア要素が前二作よりも前のボンドらしくなっていました。
(と言ってもエッジーさはそのままに)
犬の置物とボンドが猟銃を撃つシーンはくすりときます。

最後に。
映画館で観た方がいいです。損はしません。
恐らくこれまでもボンドが好きだった人は物凄く楽しめて、
しかし大して興味がなかった人でも面白く観れるように作られています。
監督が「アメリカン・ビューティー」のサン・メンデスだと気付いて合点がいきました。

日本公開は12月1日です。
是非劇場で。
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