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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 『ウルヴァリン: SAMURAI』 レビュー

wolverine

7月29日に、
ウルヴァリン: SAMURAI (原題: The Wolverine)』を観てきました。

なんというか、やっとウルヴァリンをスクリーン上で観れた感覚。
ちゃんと爪に血がついてるじゃないか!
荒々しい感じがやっと出てるじゃないか!

以下ネタバレなしのレビューです。


幕開けからシリアスなトーンで、
前の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』的なものにはならないというのをよく示していたと思います。
その分ラスト20分が結構残念だったのですが。
あのシークエンスは映画の残りのトーンとあまり合っていなかったなぁ、と。


他のアメコミヒーロー映画にはない舞台、というのもよかった気がします。
物語のほとんどが、日本で進行します。
と言ってもハリウッド映画らしく、なんちゃって日本ですが。
割と上手く描写していたほうだとは思います。

とあるシーンで、東京タワーから走り、秋葉原を行き、
何故か高田馬場を通り抜け、上野駅に着くシーンには笑わずにはいられませんでしたが。

あとはなんちゃって剣道と、長崎から東京タワーが見える点もツボにきました。


日本人同士が日本語を喋っている点は高評価。
ありがちな、ハリウッド映画だから登場人物は全員誰とでも英語でやり取りする、みたいなことがなくて、
その点はよかったです。これを守っていたから幾分なんちゃってな日本でも、
トーンは守れていたのかな、と。

主人公のゴールが今までと違うのも好印象でした。
ウルヴァリンの永遠の命や、回復能力を終わらせたい、という気持ちが浮き彫りにされることで、
今までのX-Men作品と比べてウルヴァリン、もといローガンのキャラクターがより深いものになっていたと、思います。

個人的にはアクションと、それ以外の落ち着くべきところの割合がよかったと思いますが、
人によっては中盤が長く感じるかも。

それと過去作品との矛盾もちらほら。
記憶を失っていたはずなのに、何故長崎でのことについて覚えていたのか、などなど。


そして、これが最大の弱点なのですが、ヴァイパーが敵として弱い。
ほとんど印象にない。
数ヶ月経ってこの映画を思い返すときに、確実に彼女のことは忘れていると思います。


非常によく出来ていて、
更に他のアメコミ映画とは違った雰囲気を持った作品なので、観て損はないです。


それと。
スタッフロールが始まっても、席を立たないように。



評価点:

7.8 / 10
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