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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 『ブリングリング』 レビュー

Bling ring


7月9日にソフィア・コッポラ監督最新作、
ブリングリング (原題:The Bling Ring )』を観てきました。


ティーンたちがセレブの家に侵入して、
いろいろな物を盗み出す映画です。

以下ネタバレなしのレビューです。





あらすじは上述の二行で済ませられるほど、
この映画にはストーリーらしきストーリーはありません。

ティーンたちがセレブ(パリス・ヒルトンなど)が家を離れる日を調べ、
その隙に家に侵入する。本当これだけです。


物質主義からくる、空っぽ具合は上手く演じられていたような気がしました。
同じ言葉ばかりを使い、ほとんど登場人物たちは抜け殻のような、まさしく没個性というか。
実話を基にしていて、ある意味正確な描写ではあるのですが、途中から段々癪に障るように。
「Cool」とか「Wow」をひたすら連呼。
それ以外に何も言えない程度の人たち、という意味なのでしょうが、うん。
正直台詞はもう少しなんとかして欲しい。


この映画、とにかく繰り返しが多い。
侵入、盗む、侵入、盗む、の繰り返し。
淡々と盗んでいくことが、彼女たちがやったことなので、
ありのままな描写ではあるのですが、あまりにもパターン化して、
途中から段々どうでもよくなってきます。興味が薄れていった感じ。
段々緊張感がなくなって、生活のサイクルの一部となっていく感覚を味わう為なのかな、
とは思いつつもやはりくどさを感じずにはいられない。


恐らく、この映画、尺が長いのでは…。
もう少し削っていれば、ちょうどよかったんじゃないかな、と。


いろいろ言いつつも、ソフィア・コッポラ監督作なだけあって、見た目がいい。
色使いだとか、ワイドショットの有効活用だとか。
しかし長回しすぎて居心地悪く感じる部分も。


他人の物を身にまとうことで、持ち主のライフスタイルに取り込まれたかのような、
そんな錯覚を味わうティーンたちの描写はとても上手かったと思います。

あ、あとサントラ欲しいかも。音楽よかった。


評価点:

6 / 10



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