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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 レビュー

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1月17日に「ウルフ・オブ・ウォールストリート (原題: The Wolf of Wall Street)」
…を観てきました。

マーティン・スコセッシ監督最新作。
以下ネタバレなしのレビューです。





90年代。ジョーダン・ベルフォートは自身の証券会社を立ち上げる。
ボロ株を売っていた頃の経験やルールを活かして、どんどんとウォール街でのし上がっていく。
そしてやがては年に4900万ドル稼ぐようになる。
果たしてそこまでの道はどんなものだったのか。
そしていかにして、彼は転落していったのか――。



と話はこんな感じ。実話がもとになっています。


マシュー・マコノヒーってラブコメ俳優っていう印象が強かったんですが、
最近なんか凄くないですか。なんなんでしょうね、この快進撃は。

スコセッシの前作は「ヒューゴの不思議な発明」で、
自分はこの映画大好きなのですが、コアなスコセッシのファンはもっと大人向けなものを求めていたらしく。
何が言いたいかというと、そういうのを求めていた方にはぴったりの作品ですよ、これ。

笑えます。かなり良質なコメディです。


ちなみに二年ほど前に「ヒューゴの不思議な発明」はレビューしたので、
興味があったらそちらのほうも、よろしくお願いします→


閑話休題。


レオナルド・ディカプリオ。またしてもとんでもない役者であることを見せつけられた形に。
あまりにも演技が上手すぎて、スターだという事実を忘れてキャラクターとしてちゃんと見れる。
これは有名であればあるほど難しいことですけどね。ディカプリオは毎回やってのけますね。

もう一つ息を呑んだのが、ジョナ・ヒルのパフォーマンス。
彼もまた役者だということを忘れて、純粋にそのキャラクターとして見ることが出来ましたね。

その他の役者もみな凄かったのですが、特に目を引いたのはこの二人。


台詞も非常に面白い。
スコセッシ監督の手法の一つである登場人物によるナレーションが、
ここまで上手く活かされた作品はないんじゃないか、とまで思います。



編集の仕方もなかなか興味深いです。
わざと連続性がないように繋いであるシーンが多々あり、
観ているときは「ん?」と思ったものですが、
どうやらドラッグの効果を見せる為の演出だった模様。

ああいうちょっとした違和感が、リアルさを生んでいた気がします。
(連続性を故意になくす編集の仕方は、1967年製作の「The Big Shave」を思い起こさせる)

テンポもよく三時間の映画には感じませんでした。


音楽もとてもよいです。
サウンドトラックが欲しくなるほどではなかったですが、
映像とよく合っていました。


唯一気になったのが、ただひたすらに話が続くこと。
上述したように三時間の映画には感じないほど、テンポはいいんです。

ですが、話的に考えたとき、割と平坦な気がします。
映像が次々と変わり、台詞が次々と交わされていくのでかなり進展しているような感覚になりますが。


あ、エンディングはなかなか好きです。
余韻が素晴らしい。


それはそうと麻薬の描写がすごいですね。
とてつもなくぶっ飛んでる。



評価点:

8.9 / 10


ではまた!!
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