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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 「LEGO® ムービー」 レビュー

the-lego-movie-poster-final.jpg

2月9日に
LEGO® ムービー (原題: The Lego Movie)」を観てきました。

以下ネタバレなしのレビューです。



平凡な暮らしをする平凡なエメット。
彼はひょんなことから、世界を救うことになる特別な存在であると勘違いされる。

予言は果たして本当なのか?
そしてエメットはおしごと大王の野望を阻止出来るのか?


とまああらすじはこんな感じ。


正直な話をします。




このツイートをしたとき、心の中ではこう思っていました。
なんて露骨なプロダクト・プレイスメントなんだ、と。

レゴブロックを題材にした映画なら、当然レゴブロックが売れるわけです。
「なんかなぁ」と思いつつも、こんなツイートもしていました。




レゴブロックを題材にした作品は過去にも何度かあったのですが、
それらはたとえば「レゴ スター・ウォーズ」であったりして、
レゴブロックそのものを題材にしたものはなかったのです。

なのでどんなものになるのか、気になってもいました。


結論から言うと。
なんだこのすごい映画は。


視覚的なことから。

CGアニメがよく出来てる。
ストップモーション風なのですが、これがすごい。
レゴブロックやミニフィグの材質まで分かるようなディテール。

本当に彼らの世界を覗き込んでいるような感覚に。


アクションシーンも丁寧に作られている印象。

登場人物たちがブロックを組み立てるときに出る型番といい、
火や煙までもがレゴブロックで再現されているのには鳥肌が立ちました。
自分の中の子どもな部分が「おおおおお」と一気にハイテンションになる感じ。

演出がにくい。



テンポもとてもいい。
いわゆる子ども向け映画、として見られてしまいそうなこの映画に、
これだけ賢いジョークや小ネタを入れたのはさすが。
集中していないと映画の引用とか逃してしまうかも。

観てる側を馬鹿にしていなくて好印象なのもありますが、
ただ単純に、昔観たときよく分からなかったジョークや台詞が、
今になって分かった――といった、
観るたび新しい発見があるような深みが生まれている気がします。

だからと言って子どもが置いてきぼりを食らう訳ではないです。


ポップカルチャーを皮肉っているのも非常に面白い。
予告編で流れてるいかにも“流行ってそう”なベタな曲にも、
意味があると分かって思わず笑ってしまいました。

ちなみにこのポップカルチャーを皮肉っているのは、
作品全体に込められたメッセージでもあるのですが、
若干ネタバレになりそうなので割愛。

観終わったあとに「なるほどなー」ってなると思います。


では話の内容はどうなのか?
「選ばれし者、って割とありきたりじゃない?」と思った方。
大丈夫です。この映画はクリシェを理解しております。

この「LEGO® ムービー」は「LEGO® ムービー」自身の設定も皮肉っているのです。

より正確なニュアンスに言い直すなら、ベタだと分かっているけど、
それを楽しめるようにアレンジした……といったところでしょうか。

少しドリュー・ゴダード監督の「キャビン」に通じるものを感じました。
あちらはホラー映画ですが。


肝心の演技も素晴らしい。
特にいいなと思ったのは、主人公エメットを演じるクリス・プラットと、
バッド・コップを演じるリーアム・ニーソン。

クリス・プラットは「her / 世界でひとつの彼女」でもいい演技をしていたので、
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」が益々楽しみです。


危惧していたバットマンも面白かった。
彼はメインキャストの中で唯一の版権キャラクターなので、
若干不安だったのですが、杞憂に終わりました。


それと。
最後の15分ほど、反則だろ……。
あのシーンが始まった瞬間「いい映画」が「素晴らしい映画」に昇華しました。
なんというか、多分この映画は十年後も人々の話題にのぼっているんだろうな……。

終わったあと、レゴブロックで遊びたくなります。
企業戦略? プロダクト・プレイスメント?




それがなんだ!





こんないい作品を観たあとなら、ちょっとくらいそれに乗ってみたくもなります。

ありがとう。
「レゴ使っとけばとりあえず客は入るんだから内容はテキトーでいいでしょwww」
みたいな映画を作らず、記憶に残るほど楽しく、見かけによらず深い作品を作ってくれて。

Everything is awesome!!!!

評価点:

9.8 / 10


ところでミニフィグたちも説明書を読むんですね……。

そういえば日本語吹き替え版の予告を見て思ったのですが、
これ台詞めちゃくちゃ変えられてますね……。
本編もこれだったら正直改悪だなぁ……やめてほしいなぁ……。


ではまた!
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