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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 「X-MEN: フューチャー&パスト」 レビュー

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5月22日に
X-MEN: フューチャー&パスト (原題: X-Men: Days of Future Past)」
を観てきました。


以下ネタバレなしのレビューです。






近未来。
センチネルがミュータントや人間を次々と殺していく戦争の時代。
この圧倒的不利な戦いを終わらせる方法は、そもそもの始まりを消すこと。

ウルヴァリンの意識を過去へと送る、生き残ったX-Menたち。
果たして彼らは、終わりが迫る中、未来を書き換えることが出来るのか。



大まかなあらすじはこんな感じ。

本作は2005年の作品、「X-Men: ファイナルディシジョン」と、
2011年の作品、「X-Men: ファースト・ジェネレーション」の
両方の続編です。

時系列的には「ファイナルディシジョン」と本作の間に
「ウルヴァリン: SAMURAI」が入る感じですが、あれはスピンオフなので観ていなくても大丈夫。

こう書くとシリーズを追っていなくて
いきなり本作を観るのはあまりオススメしない響きになっちゃいますが……
まあ、ある程度は事実なのでしょうがない。


シリーズ未鑑賞で本作をいきなり観ても、十分楽しめるとは思います。

ですが。

他のフランチャイズに比べて、結構観客への要求が多いなーというのも本当。


過去作を観ていないと、
何が起こっているのかよく分からないシーンが一箇所だけ。
ネタバレになるのでここには書きませんが、多分「え?なんで?」ってなる方もいるんじゃないかな。


それとウルヴァリンがやけに冷静。
もう少し急ごうよ!時間ないんだよ?! と思わなくもない。

それと悪役がミュータントを毛嫌う理由があまりはっきりしていなかったような。

とまあいろいろ書きましたが、マイナスポイントはこれだけ。
これ以外は恐ろしくよく出来た映画です。
正直期待以上だった。



冒頭からのアクションシーンで引き込まれます。
センチネルが結構怖い。
子どもも観れる映画なので、流血描写はないのですが、
その分いろいろと工夫されてるなと。死の描写が。

個人的にお気に入りのミュータントはブリンクです。
みんな「ポータル」のことを思い出すはず。


危惧していたクイックシルバーですが、
あのですね。

あの。


最高です。

予告編を観たときは「なんか安っぽい雰囲気だな」と思っていたのですが、
もう最高でしたね。

クイックシルバーの例のあのシーンは、
ほどよく笑えてほどよく「凄い!」となる
いいさじ加減でした。
正直もっと彼を見ていたかったです。

いや、分かるんだけどね。
彼がいたら話がすぐ終わっちゃうからね、多分。



ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーは相変わらず素晴らしい。
本当に友人だったような雰囲気が漂ってる。
登場人物たちの関係がリアル。

ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンはもう言うことなし。
さすが。今回はチームのまとめ役でもあったので、彼の違う側面を見れて面白かった。

ジェニファー・ローレンス演じるミスティークも人間味があってよい。

コメディ要素もいい塩梅。


またウルヴァリンの映画かよ、と思っている方に。
これは絶対ウルヴァリンの映画ではないです。彼は現代と過去を繋ぐ橋のようなもので、
主役は間違いなくプロフェッサーXと、マグニートと、ミスティークです。


70年代のシーンのカメラ映像は、臨場感を増していてよかった。
手ブレ風のカメラワークもないのでアクションシーンが見やすい。
もうそろそろ上述カメラワークの流行り廃ってもいいんじゃないかな。


原作とは結構違いますが、いい作品です。
話よし、映像よし、アクションよし、演技よし。



評価点:

9 / 10


スタッフロールは最後まで観ましょう。


以下ネタバレあります。
なので観終わったあとに読んでください!




















気になった点がいくつか。

・「ウルヴァリン: SAMURAI」のラストで爪が骨製になったのに、何故本作冒頭ではアダマンチウム製なのか。

・本作によって「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」以外の過去作全てがなかったことになったので、
 シリーズの今後の展開。
 
 ・クイックシルバーが言う「俺の母も金属を操れる人を昔知ってた」という台詞は
 マグニートがクイックシルバーの父である伏線か。あるいは原作ファンへのサービスか。
 
 ・クレジット後のシーンが意味するもの。次作がアポカリプスなのは分かっているので、
 それへの伏線か。
 
 
 
ようするにこの映画は、シリーズのリセットボタンであるので、
次からは何をやっても割と自由なのかな、と。

ちなみにクイックシルバーの例のあのシーンとはもちろん、
台所のシーンです。
久々にまともなスローモーションを観た気がする。



というわけで今回はこの辺りで。
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