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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画 「Earth to Echo (原題)」 レビュー

earth_to_echo.jpg

7月25日に
Earth to Echo (原題)」を観てきました。


以下ネタバレなしのレビューです。







タック、マンチ、アレックスの住む住宅街。
仲の良い彼らはあと数日で離れ離れになる。

この住宅街のある場所を高速道路が建造されることになったからだ。


そんなある時、彼らのスマートフォンが何かの地図を示す。
引越し前の最後の夜、三人は自転車に跨がり、その地図を辿ることに。

そこで出会ったものが、一生の思い出となる冒険へと繋がっていく。






と、あらすじはこんな感じ。
「E.T.」にこれでもかというほどオマージュを捧げています。



本作の最大の強みはやはり、主役の三人組の掛け合いでしょう。
実際に友人同士のような雰囲気が上手く出ていました。


あまりに掛け合いが上手かったので、コメディ要素が思ったよりよかったなと。
ああ、確かに言いそうだなーこういうこと、という風に。


演技面では特にマンチを演じたReese Hartwigがよい。
メインの三人の中で一番輝いていたかな。



ファウンド・フッテージという手法を取られてるので(厳密にはボイスオーバーがあるから違うけど)、
酔いやすい方は注意です。あれです、登場人物が撮影してるっていう設定のやつです。


めちゃくちゃカメラ揺れます。


ただ、手持ちカメラだけでなく、眼鏡に埋め込めれているタイプや、
自転車に取り付けるタイプが出てきたのは画的にバリエーションがあってよかったかな。




そうは言うものの、この映画、ファウンド・フッテージという手法を取る必要あったのかなぁ、と。
予算が少なくて済む、というのは分かるのですが、話はむしろ弱まってしまったような。



80年代の「グーニーズ」や「E.T.」といった映画みたいな雰囲気の映画を製作陣は作りたかったらしいのですが、
そうなると子どもたちがいささか行儀良すぎるような。


いや、昔の子どもは行儀悪かったとかいう話ではなく。


上述した作品や「スタンド・バイ・ミー」といった映画の子どもたちが何故いきいきとして見えるかというと、
実際の子どもみたいにちゃんと描かれているからなんですよね。


口は悪いし、妙なことも言うしといった具合に。


親がいない状況で、男の子三人が自転車で冒険に出たら
もっといろんな変なこと言ったりするんじゃないかなぁ、と。

そういった意味で本作の脚本の台詞は少々「うーん」といった感じだった。



エコーのデザインはなかなか良い。
ポスターにもなっている、フクロウっぽいやつです。

ただエコーと主役らの絆や繋がりがあまり描かれていないので、
様々な選択が「なんで?」となってしまうような。


特に終盤。
おいおいそれ、え、本当に? と思いながら観ていました。
人命を危険にさらしたのに、なんだかあっさりというか。

もっとエコーと主役らの繋がりが見えていれば、
納得がいくのでしょうが。




正直言って新しいことは何もないですし、
始まったときからどうやって物語が進んでいくか分かってしまうと思います。

そうは言っても、観ていてそこそこ楽しいです。

何十年もあとに覚えているかどうかは微妙なところですが。




評価:

6.6 / 10




ではまた。
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