">

ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

第15回・しりとり映画批評 「きみに読む物語」

しりとり映画批評、今回取り上げる作品は、
前回の「踊る大紐育 (原題: On The Town)」のnを受けて、





notebook.jpg

「きみに読む物語 (原題: The Notebook )」 です!


しりとり映画批評という企画は名前の通り、
題名でしりとりしつつ、お気に入りの映画を紹介・批評していこう!
というものです。


しりとりは基本的に原題のほうで行われます。



以下批評です。




アルツハイマー症を患う老女と共に、施設へ入寮しているデューク。
彼はいつもノートに書かれた物語を、老女に聞かせる。

その物語の主人公は若き青年ノアと、
彼が一目惚れしたアリーの二人。

1940年代を舞台にしたこの物語が進むにつれ、
心が締め付けられる真実が明らかになっていく。




とあらすじはこんなところ。
2004年の作品で、ライアン・ゴズリングの出世作というイメージが強いです。


詰めの甘さが目立つ本作ではあるのですが、
私は結構こういう回想型の話に弱かったりします。

「ビッグ・フィッシュ」だとか、
以前しりとり映画批評で取り上げた「わたしを離さないで」だとか。


全てが終わったあとで、過去の出来事として語られるお話って
なんだか妙な切なさがあると思いませんか。

本作もその雰囲気を持っています。


このノートの話が、現在にどう関わってくるか。
察しのいい人ならすぐに気付いてしまうであろう要素ではありますが、
それでもラストへの持っていき方が鮮やかで、胸が苦しくなります。

ときどき、青臭いなぁ、とも思ってしまうのですけどね。
ニック・カサヴェテス監督の作品の中では断トツの出来だと思います。

この人そういえば去年「The Other Woman (原題)」っていう作品を発表してたな……。
なかなかにあれはひどい映画でした。


閑話休題。


ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスの相性がとてもよい。

カップルとして説得力のない二人を見させられる映画は苦痛ですが、
本作の二人は演技も上手く、応援したくなります。


その時代の雰囲気もよく表されている、
当時は一体どんな感じだったのかな、というのがなんとなくですが伝わってくるかと。

カーニバルのシーンなんかは、
やはり青臭い上に「それってどうなの?!」と思う要素もありますが、
それでも気に入ってしまう魅力が。



展開の予想もしやすいですし、
恋愛映画にありがちな見ていて恥ずかしくなるような台詞もあるのですが、

それを踏まえても本作が好きなのは、
多分この主人公二人の物語が見ていて心地よいからでしょう。

万人受けはしないと思いますが、
観てみる価値はあると思います。




さて。
という訳で第十五回・しりとり映画批評でした!
十六回目は、りかこ氏のブログにて!

kから始まる映画になります!
なにとぞ。



  ←第十四回
    第十六回→準備中
スポンサーサイト

| 映画 | 08:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://beatofblues.blog119.fc2.com/tb.php/1369-f476be66

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT