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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画レビュー 「Kingsman: The Secret Service (原題)」

kingsmanposter02.jpg

1月29日に、
Kingsman: The Secret Service (原題)」 という映画を観てきました。

スパイ物のジャンルに新しい捻りを加えた、
マシュー・ヴォーン監督の最新作。


以下ネタバレなしのレビューです。




エッグシーは問題児。
学校や仕事を諦め、義父との関係も良いとは言い難い。

ある日彼は、ハリーという男に
重大な事実を打ち明けられる。

そしてその事実を知ったエッグシーは、
キングスマンという機関の人員抜擢プログラムへと参加することになる。

それが人類の生存がかかった事態へと繋がっていくことも知らず。



とあらすじはこんなところ。



昨今の映画事情を顧みると嬉しいことではあるのですが、
なんせ予告編が意外といろいろな情報を隠しているので、
予想外にあらすじを書くのが大変でした。

あれ書いちゃったら、あの部分のネタバレになっちゃうよなーとか。
賢い予告編だったと言えます。いいことだ。



本作と同じくマシュー・ヴォーンの監督した「キック・アス」が
ヒーロー物というジャンルに捻りに加えていたように、
この映画もスパイ物に捻りを加えています。


その分、昔の007作品などを観ていたほうが
オマージュを捧げているのが分かって楽しいかも。

悪役のありきたりな計画のクリシェを活かしたり、
スパイ映画のようには上手くいかないことを示したり。



ハリーを演じるコリン・ファースは相変わらずの素晴らしさ。
英国紳士なスパイという役柄で、いつもより活き活きとしていた印象。
アクションシーンのスタントをほぼ全て自分でやったというから驚き。


エッグシーを演じるタロン・エガートンもよかった。
この俳優を見るのは初めてなのですが、最初のほうのどこにでもいそうな佇まいと、
終盤の堂々としている風貌の切り替えが上手かったです。

コメディ要素を多く含む作品に重要な、
台詞の言い方とタイミングと表情が完璧だったと思います。


サミュエル・L・ジャクソンもいい味を出していました。
不思議な喋り方で、言っていることはひどいのについ笑ってしまうという……。


マイケル・ケインは言わずもがな。
あとロキシーを演じるソフィー・コックソンもよかった。



原作がマーク・ミラーとデイブ・ギボンズということで、
なんとなく察している方もいるかもしれませんが
バイオレンス描写がとにかく派手。

序盤のシーンからぶっ飛んでいて思わず笑ってしまいました。


前述した「キック・アス」のような、腕が飛んだり、
ナイフが頭に刺さったり……みたいなのが苦手な方にはちょっと厳しいかも。

終盤の、あるものが次々と爆発していくシーンは、
工夫がされていて面白かったですけどね(笑)



アクションシーンは手ブレ風カメラワークが多用されているのですが、
マシュー・ヴォーンはそのスタイルを活かせる数少ない人なので、
観ていて特に問題はなかったです。

むしろその場にいるような気分になれました。
「バーニング・クロス」もこれを見習うべき。……おえ、思い出しただけで酔ってきた。



スパイ物によくあるガジェットも、
なんとなく紳士度が上がってる気がする。

書いてて自分でも「紳士度ってなんだ(笑)」と思いましたが、
観れば分かります。武器が紳士的なんです。本当に。

それと衣装も素晴らしい。



コメディとシリアスを行ったり来たりする様が、
非常に丁寧な作品だという印象を受けました。

終始馬鹿馬鹿しいのではなく、
確かに誰もが死んでしまうかもしれないという状況にあるのが、
この映画を全体的にメリハリのあるものにしていると思います。



ずっとトレーニングの様子だけを映した「エンダーのゲーム」と違い、
実際に任務をこなす様子を見られるのはいいのですが、
だからこそ少しキャラクターの成長過程に疑問が。


ロクシーはなんであまり堂々とした素振りになっていないんだろう、だとか
エッグシーはいつ格闘を覚えたのだろう、とか。
他のキングスマン候補者も、なんだか浅い。


こういった細かいところにまで気を配っていたら、
更にレベルの高い作品になっていたと思います。


それくらいですけどね、私の不満点は。
とにかくエンタメ性に富んだ映画です。楽しいです。





評価:

8.5 / 10




マーク・ストロングいいなぁ。
もっといろんな映画に出演しないかな。



と今回はこの辺で。
ではまた。
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