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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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アイドルとマーケティングの4P - 読後感想会

「アイドルマスター シンデレラガールズ」を
数話分溜めてしまっている私です。

そんなアイドル繋がりで、
今回の読後感想会で取り上げる作品はこちら!


idol_4Pmarketing

水沢あきと作
「アイドルとマーケティングの4P」です。


以下ネタバレなしの感想になります。



契約数減に悩むケータイキャリア 『セルラーコム』の営業マン・雅史は
仕事に手応えを感じず、暇があれば転職サイトを覗く日々を送っていた。
しかし、ある広告撮影現場で、彼は仕事熱心なアイドル・歌織と出会う。

(中略)

完成した広告の評判がよく、宣伝部に引き抜かれた雅史は、
歌織を広告塔とした宣伝戦略を担当することになり……!?

―あらすじより引用





とこんなお話。

ライトなお仕事小説といったところ。


荻原浩の「神様からひと言」や、
坂木司の「和菓子のアン」みたいな話が好きな方は楽しめると思います。

こんなに上手くはいかないとは思うけれど、
細かいところまで描かれているので気にはなりません。

エンタメものと割り切って読めない方には向かないかな。


アイドルの歌織や、
宣伝部の東雲主任などのキャラクターはとても興味深いのですが、
なんだか主人公の雅史がやっぱり個性に欠けるなぁ、と。

自己投影しやすいといえばしやすいですし、
これはそもそも淡々と仕事をこなしていた雅史が成長していく過程の話でもあるので、
特にマイナスというほどでもないかと。



章ごとにクリフハンガーがあるのも上手い。
連続ドラマとかで用いられる手法で、続きが気になるつくりになっています。

お陰で結構さくっと読めました。



マーケティング用語が程よい具合に散りばめられ、
各章の終わりに解説が載っているので、少しためになります。

少なくとも、専門用語ばかりで置いてきぼりになることはないかと。


展開がある程度読める作品ではあるのですが、
終盤のとある登場人物二人と、会社の打開策でパラレルを描いたのには
思わず「そう来たか」と。

どういう流れになるか読めても、
大事なのはそこへの持っていき方なのだな、ということを再確認。



とにかく爽快です。読み終えてしまうのが名残惜しかったです。
続き出ないのかな。

是非読んでみてください!
自分は日本に行ったときに手に取りました。


「アイドルとマーケティングの4P」の感想は以上です!




ちなみに前回の読後感想会では、
「ハローサマー、グッドバイ」という小説を取り上げました。

その記事はこちら



今回はこの辺で。
ではまた!



アイドルとマーケティングの4P (メディアワークス文庫)アイドルとマーケティングの4P (メディアワークス文庫)
(2014/08/23)
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