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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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ファン映画 「Power/Rangers」権利者削除に関して思うこと - 二次創作とは

power-rangers-poster_2015022619045952e.jpg

2月25日に「Power/Rangers」という、
パワーレンジャーの自主制作ファン映画を観ました。


で。

レビューを書いていたのですがその間にYouTubeに投稿された
この映画がサバン・キャピタル・グループによって権利者削除されていまして。



いろいろ思うところがあったので、急遽予定を変更して
この記事をお送りしようと思います。


ちなみにYouTubeやVimeoでは削除されましたが、
製作者のFacebookページには2月27日現在残っているようです。



個人的によく出来た自主制作映画だと思うので、
是非観てみてください。




(追記: 2月28日現在YouTubeに動画が戻っていました。こちら
ただ、題名が変わり、始まる前にアノテーションで
「本作品はサバン・エンターテイメントとは関係がありません。暴力描写あり」と出るように)


さて、では本題に入りましょう。



このパワーレンジャーの二次創作映画は、
瞬く間に再生数を伸ばしていったわけなのですが、三日後に削除されました。



果たして権利者削除する意味はあったのか。

〈二次創作〉や〈ファンフィクション〉はどこまでがよくて、
どこからが駄目で、どういった物なら権利者が踏み込んでいっても全員が肯定出来るのか。


というのも。

私は少なくともサバン・エンターテイメントに対していい印象を持ちませんでしたし
ネット上での議論も作品が好きか嫌いかは分かれていても、
削除されたことに対して肯定的な意見は少なかったように思います。



そもそも何故権利者削除されたのか。
Vimeoでスタッフが分かりやすく状況を解説していたので、そちらを引用します。


元の記事はこちら



暴力描写が原因で削除されたわけではない。

少なくとも削除申し立ての理由に暴力や麻薬の描写は含まれていなかった模様。


Vimeoが著作権違反していると思い、削除に至ったわけではない。

あくまでサバンからの申告で動画が取り下げられたとのこと。



この作品はあくまでもファンが製作した映画で、
そのことはしっかりと明記されていました。

よくコミックマーケットなどで頒布されるものは「グレーだ」と言われるのですが、
そちらは原作の権利を保有している会社の二次創作ガイドラインを破っていたり、
金銭のやり取りが発生するからであり、
今回のような無料で公開された物に対して通用する主張だとは思えません。


毎日のようにネット上に投稿されるファン映画の中(パワーレンジャー含)、
何故、この作品だけがここまでの騒ぎになったのか。

注目を浴びたからです。
では何故注目を浴びたかというと、パワーレンジャーという作品を用いて
このようなトーンのものでこのようなクオリティのものが作られたことがなかったから。


パワーレンジャーではなく、たとえば主人公がデッドプールだったら?
バットマンだったら? キックアスだったら?

断言は出来ませんが、
私はここまで大きなものになっていたとは思わないのです。


今までやったことがない、そういう作風のファン映画が
著作権侵害で削除申し立てされるなんて私は馬鹿げてるな、と思ってしまうのです。


そもそもYouTubeやVimeoの権利者削除というのは、
丸々放送されたドラマのエピソードを勝手にアップロードした場合のみなどに使われるべきであり、
ファン映画や批評動画などに振りかざされるのは妙だな、と思います。


「勝手にキャラクターを使ってるんだから、そりゃ訴えられるでしょ」
という意見も見かけるのですが、ではこのファン映画によって
サバンの商品は盗まれたのでしょうか?



ここまでパワーレンジャーの話題が世に出回ったのは、
一体いつぶりでしょうか?

物を世に出し、人目に触れた瞬間、それはあなただけのものではなくなります。
著作権を侵害していない限り、そこから派生するファン作品の製作は自由であるべきです。

なので私は先述したいわゆる二次創作ガイドラインというのも、
見るたび「何を言ってるんだろう……」と思ってしまうのです。



もちろんファン製作の物と、
無断転載は違うので履き違いのないよう。

それと金銭のやり取りが発生する場合とは事情が違うということを明記しておきます。



MOTHER4」や
「Pokémon Insurgence」もいつ任天堂が干渉してくるか分かりませんね。





最後に参考リンクや動画、ツイートを貼っておきます。

Power Rangers Fan Video Yanked From YouTube: Filmmakers Vow To Fight - Deadline

Producer Adi Shankar Slams 'Bullsh*t' Copyright Claims
That Got His Viral 'Power Rangers' Film Removed From YouTube, Vimeo


Gory Power Rangers fan film shut down over copyright issues - The Telegraph

Owner of Power Rangers property wants van der beek bootleg video taken down - IGN

Power Rangers short makers cut deal to put film back online - The Verge

Investigated: Are 'fangames' legal? - Wired.co.uk
















以下削除申し立て取り下げ後の監督のツイート。






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