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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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映画レビュー 「アントマン」

antman poster

アントマン (原題: Ant-Man)」を
7月17日に観てきました!


マーベル・シネマティック・ユニバース最新作。
以下ネタバレなしのレビューです。





スコット・ラングは冴えない一般人で、盗みを働く泥棒。
娘を支える為に盗みでお金を稼ごうとするが、捕まってしまう。

ひょんなことから娘に再び会うためのきっかけを貰い、
スコットは悩みながらもハンク・ピムと名乗る男の話に耳を傾ける。

自由に体の大きさを変えることの出来るスーツと共に、
彼にとって最大の(そして違う意味で最小の)強盗計画が始まる。



とあらすじはこんな感じ。



久々に一本にしっかりとまとまったマーベル作品、
という印象です。

物凄くスケールの大きい話が続いていたので、
強盗映画になったのは結構新鮮。



アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」が
イベントとも呼べるほどの規模の大きさだったのに対し、
本作は割とこじんまりとしています。

そこがいいところだと、私は思ってます。



より登場人物や話に集中出来ていた印象。
これは平凡な人を主人公にするにあたって、結構大事なことだと思いまして。



スコット・ラングを演じるポール・ラッドは非常に面白い。

コメディ要素とシリアス要素の
バランスを上手く取っていたと思います。

他の人との掛け合いもすごく良い。



アクションにも説得力がありました。
小さくなったり大きくなったりしながら戦うシーンは見ていて非常に楽しかった。

遠くにあるものをぼやけさせることによって、
主人公のサイズ感を表現し切っていた印象。

蟻を使ったアクションシーンも、
非常に面白い



ハンク・ピムを演じるマイケル・ダグラスは、言わずもがな。
何か隠してそうで、しかしそれが不器用故なのかどうか。

この微妙なラインを見事に行ったり来たりしていて、
さすがだな、と脱帽しました。


今まで何故マーベル・シネマティック・ユニバースの
他の作品に出てこなかったのか、という説明も大雑把にされますが
結構綺麗にまとまったかな、と。後付けの設定にしてはです。



そうは言うものの、本作は他のMCU作品との繋がりはそこまでないかな、と。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」以上に単独として成立している気がします。

雰囲気的にはなんとなく「アイアンマン」を彷彿とさせる感じ。
ただフェイズ2のテーマに合ってるかと言われると、正直微妙なところ。



ホープを演じたエヴァンジェリン・リリーも、
皮肉っぽさと誠実さの両方が出ていて好印象。

父親であるハンク・ピムとの関係の推移と理由は、
今後の作品でも重要になってくる気がします。


そしてここの父娘の関係と、
主人公スコットとその娘の関係がパラレルを描いているのは賢いな、と思いました。

娘の信頼を取り戻す為の父の物語、のような気がします。




しかしやはり悪役はいまいちぱっとしません。
動機も、あんな行動をするにはちょっと物足りないというか。


化学物質が脳に悪影響を及ぼして云々なる説明はありましたが、
それ以前も既に怪しい感じだったので、
いざ本当に悪役になったときのインパクトもなし。


イエロージャケットのスーツはすごくかっこよくて好きですけどね。
エリック・オ・グレイディのアントマンのスーツをちょっと思い出しました。




エドガー・ライト監督が降板したのは残念でしたが、
ところどころ彼らしい編集の仕方をしていたのは好印象でした。

特に任務の計画を立てるシーンや、
人づてにマイケル・ペーニャ演じるルイスが
どうやって仕事の話を持ってきたのかを説明する辺り。

とてつもなくエドガー・ライトらしかったです。
エドガー・ライト版も、観たかった、けど、ね……。




まあなかったことにされず、
ちゃんと原案としてクレジットされていたので良しとしましょう。



今までのマーベル・シネマティック・ユニバース作品観てないよ!
って方も大丈夫です。とても入りやすいと思います。

単純に楽しいので、劇場で是非。


評価:

8.2 / 10



それにしても、本作の監督であるペイトン・リードは
ディズニーランドにあった「ミクロアドベンチャー!」の
本編前にロビーのテレビで流れるあの映像の監督もしたようで。

なんだかいろいろと納得がいきました。



以下ネタバレあります。
アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」を観ていない方もご注意を。





























アントニーぃいぃぃっぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!
許さない!!!!!許さないぞ!!!

あんなやり方でアントニーが死ぬなんて……!!

てっきり最後、
義足かなんかでアントニー復活するかと思ったのに。

インパクトが大きかった割に、
それ以降一切触れられないのは気になりました。


二作目では復活するといいな……。
羽が千切れるとこしか見えてないので生きていると、思いたい。




「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の最後で出てきた
新しい施設が早速登場しましたね。

ファルコンに勝てる辺り、スコットは本当すごいな、と。



どんどんスコットが縮んで突入したマイクロヴァースですが、
これ多分「ドクターストレンジ」に関わりがあるものなんじゃないかな、と。

というか多分初代ワスプもまだどこかにいるんじゃないかと思ってます。



ワスプと言えば、最初のクレジット後のシーンは
ホープに新しいワスプのスーツを見せるものでしたね。

「アントマン2」で着るのか、
あるいは「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」で着るのか。

詳しいことはまだ分かりませんが、
近いうちにホープ版のワスプも見ることになるかと。



そして二つ目のクレジット後のシーンは、
バッキーを見つけたファルコンとキャプテン・アメリカがどうするか話し合っているというもの。

トニー・スタークに相談することを避ける辺り、
恐らく「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」の一場面かな、と。

これにどうアントマンが絡んでくるのか、非常に楽しみです。
スコットはとてつもなく一般人なので、クッション役になりそう。



スパイダーマンの存在を匂わせる台詞もありましたね!
ソニーとの契約の前から脚本に存在していた台詞らしいですが、
思わずにやりとしてしまいました。

いよいよキャラクターの量がすごいことになってきましたね。





と今回はこの辺で。
ではまた!
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