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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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城下町のダンデライオン - アニメ感想

城下町のダンデライオン

城下町のダンデライオン」の放送が終わりましたね!

今期からタイミングが合えば、
アニメ作品の感想もちらほらと書いていけたらな、と思っています。

CrunchyrollFunimation で公式が海外配信しているものに限りますが!


ごく普通に街中で生活する櫻田家は、実は国を統べる王族である。
しかも全員特殊能力持ち!

そんな一家に生まれた三男六女の兄弟姉妹の中から、
次期国王が国民投票によって選ばれることになった。


判断材料として、町中に設置された複数のカメラによって監視されTV放送される中、
一生懸命カメラを避けたり、選挙にやる気だったり、
協力しあったりと思い思いの行動を取るきょうだいたち。

なんだかんだと仲良しな家族ながら、選挙で選ばれるのは一体誰!?

櫻田一家が繰り広げるドタバタファミリーコメディ開幕!

- 公式サイトより





とこんな話です。

原作はまんがタイムきららミラクにて連載中の、
春日歩氏による同名漫画。


アニメ感想については、
基本的には原作と切り分けて書いていこうと思っています。

なのでちょっとした比較みたいなものはあっても、
原作の再現度というよりかはアニメとしてどうか、というのを書けたらな、と。


前置きが長くなりましたが、以下感想です。
ちなみにネタバレ全開なので、未見の方はその点ご了承ください。





第一話が始まった瞬間、
まず個人的に物凄く懸念したのがキャラクターの多さでした。

メイン級のキャラクターがこれだけいて、ブレないのかなと。

思ったより上手く登場人物たちを描き切っていたとは思うものの、
やはりはっきりとした、完全な主人公がいないというのは
強い点であり、弱いところでもあるな、と。

一応櫻田茜にフォーカスが当てられているとは思うのですが、
だからと言って主人公と言われたらちょっと違うかな……という印象でした。


群像劇ということなのかもしれませんが、
それぞれの人物が、共感する、くらいに留まってしまったのは惜しかったです。

この人数で全員にある程度は共感出来るところまでもっていったので、
見方によっては良かったとも言えますが。



各話のテンポはかなり良かったです。

一話に複数エピソード含まれていることが多いのもそうなのですが、
基本的に無駄がなく、サクサクと進んでいった印象です。


毎回毎回、冒頭で設定を説明し出すのは
少ししつこいような気がしましたが。



そうは言うものの、このテンポの良さがなければ
恐らくそれぞれの登場人物に共感すら出来なかったと思うので
その点は結構上手くまとまっていたのではないかと。

櫻田家の面々の個性も、序盤では懸念していた割に
終わる頃にはきっちりと描き切られていた印象を受けたので。



コメディの中にするっと入ってくるシリアス要素が
ちょうどよかった気がします。

母の過去編や、
一般人に王族の責任を常に負って貰うことに対して思うことなどなど。


そういった意味では一番いいキャラクターだな、
と思ったのは櫻田岬でした。

分身を貸し出していろんな人の手助けをするけれど、
本人は至って地味で、そこに抱いてる劣等感みたいなものがリアルだな、と。

いろんな人が思い描く「自分の像」と、
本人の差がどこか一致せずに悩んでいる……といったことのメタファーにも感じました。


故に一番人間味を感じたのだと思います。
優しいから人からのお願いを断れないという点も。

悪い人ではないと分かっていても、
自分は少し利用されているんじゃないか、って感じることってありますもんね。



一番気になったところは、最初から選挙という最終目標があるにも関わらず
毎回それほどキャラクターがそれに向かって進んでいるという印象を受けなかったことです。

確かにアイドルとしての活動や、ヒーローとしての活動、
それに選挙演説などもありましたが、
どれもタイムリミットがあるようなものには感じませんでした。


いくら日常描写が多いからとは言え、
終わりのイベントが決まっているタイプの作品でこれはちょっとなぁ、と。

惜しい感じがしました。




とは言え、肩に力を入れずに見られたので、
溜めることもなく楽しめたかな、と個人的には思ってます。

作画も特に乱れていた印象は受けなかったので。
あ、それと、アイキャッチは癖になりました。




と以上が「城下町のダンデライオン」の感想です!
各話のことは書きませんが、全体的なシリーズとしての印象は良かったです。



というわけで今回はこの辺で。

秋アニメもいくつか見ようと思っていますがその前に、
まだいくつか感想を書いていないアニメがあるので先にそちらを、と思ってます。


これの一つ前は
「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の感想を書いてました。こちら


ではまた。
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