ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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そろそろ五周年

pixivに初めて投稿してから
丸五年が経とうとしている……ということで、

例年通り、
この一年に上げた話のコメンタリー的なことを。


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二周年の記事→
三周年の記事→
四周年の記事→


では早速いってみましょう!




親友たちの宴

五年目の始まりを飾った話。

苺畑は永遠に」「苺畑と永遠に」「続編」「メランコリア」と、
なんとなく似たテーマとして続けてきた作品群の最終章です。

受け継いだものをどう次の誰かに渡していくか。
そんなような話です。

物凄く思い入れが深いです。
書き終わったときの寂しさは今でもはっきりと覚えています。



冬が来るよ

あまりにも住んでる場所で雪が降らないので、
なんとなく銀世界を舞台にした話が書きたくなりまして。

待つのは嫌いじゃないよ、というフォロワーさんの一言で
ふと思いついたものです。この微妙な距離感が気に入ってます。



さよなら交点

後ろ向きで前向きな話。
嘘で誰かを守る道を選んだら、そのあとその人はどうなってしまうんだろうな、
と思いながら執筆した覚えがあります。

読み返すと結構胸が締め付けられます。
この喪失感が好きです。



二度あることは三度目の正直

2015年第一作。
福袋奪還クラブ」の一年後の話です。

この題名だけがずっと頭の中にあって、
今回の内容と合わさってこんな感じになりました。

ちょっと切ない感じです。前の二作と比べると。

実は「寝正月」を投稿したときから、
作中の時間の経過の速度についてはあれこれ考えてまして。

同じ年の違う日にしようか、などと思っていましたが
素直に現実と同じように時間を経過させることにしました。

一応一区切りとして
この話は書いたつもりです。



独りが寄り添う二人

前年にもやったisa氏とのプロット共有企画第三弾。
今回もぶっ飛んだテーマでしたよ、ええ。

お互いに妙なお題を投げるのが好きなので、
書いてて不思議と安心感があります。

……なんなんでしょうね、これ。


女の子二人がメインの話は以前も「親友」などで書いていましたが、
思い切り始めから「百合物を書くぞー!」という風に執筆したのは初めてでした。

isa氏の作品は「インターストマック」です。こちら



雨が上がる蓋然性 (前編)

物凄く長い間、練っていた話です。
それこそ時間部シリーズを始めた頃なので、中学生のときのことですね。

当時もかなりの量の原稿を書いたのですが、
全然進めることが出来ず結局お蔵入りさせたのでした。


やっと書ける気になったので、
それから何年か経った今年に初めから執筆し直すことにしました。

後編も近々仕上げにかかりたいなと思っています。
なんとなく「スケットダンス」に影響を受けた感じ。



My world ends with you

伴奏虹」という話を上げた直後から、続きはないのかと何回も言われまして。

個人的にあの話はきっちりと終えることが出来たと思ったので、
続きはない、と返してきたのですが。

別の視点でまだ話しておくべきことがあるんじゃないか、
と思った結果、この話が生まれました。

題名も気に入ってます。



詭弁的恋愛譚

以前Twitterで「思弁的恋愛譚」と似た雰囲気の話を書きたいな、
とツイートしたのを思い出しまして。

大まかなテーマだけいくつか書き出して、執筆した覚えがあります。

報われないと初めから分かっていたら、その気持ちをどうしていたのだろう。
……なんてことを考えながら、悩み続ける女の子の話です。

失恋話は、たまにふと書きたくなります。



明るくなるまで待って

時間部>シリーズの16作目。
前作からだいぶ期間が空いてしまった……。

毎年毎年「今年こそ時間部を完結させるぞー!」って思ってるんですけど、
なかなか終わらせることが出来てません。

最後の話まで大雑把の流れは掴めているんですけどね。
中学時代に始めたのにいつの間に登場人物の年齢追い越してしまったよ。


前向きな話として書いたものですが、
やっぱりこういうのってどうしたって少し重くなってしまいますね。



僕らは夜空を眺めていた

C86にて頒布された
〈人は死んだら電柱になる〉アンソロジーに寄稿させていただいた話です。

アンソロジー名のように、
まさしく人は死ぬと電柱になる……という世界の話です。

特にSFやファンタジーを意識して書いたわけではないです。
家族の話がいいよね、ということになって、気付いたらこうなっていました。



葬送

時間のことを、普通とは違った見方をしている人が
いわゆる予言みたいなことをしているのだとしたらどうなんだろう、と思ったのが始まり。


日常の中にもこういう物の見方をしてる人はいて、
それでもきっとそういう人たちはなるべく目立つことなく過ごしていくんだろうな、と。

暑い夏の日の中、少しだけ涼しい風が吹いた、
そんな瞬間のイメージです。


ちなみにisa氏とのプロット共有企画第四弾でした。
isa氏の作品は「棒を読む」です。こちら



ホーカス・ポーカス

SNSの切なさみたいのは以前「Enigma」で描いたので、
今度は違う雰囲気の話にしようかな、と。

こういう、本当小さなことでも気分が大きく変わることってありますよね。

普段は割と意識していないようなことも、
辛い思いをするとよく分かるようになると思うのです。

いろんな方に共感していただいた話なのですが、
少しこそばゆかったです。



七夕の夜に思うこと

なんだか中高生のときの異性間の友情って、
周りから妙な目で見られたりしますよね。

私もそんな経験をしたことが、何度かあります。


その絶妙な距離感みたいのが描けたらいいな、
と思いながら書いていました。

休みの日は趣味が一緒だから気が合うけど、
やっぱり学校では声をかけないほうがいいかな、とか。

無意識の内に、
受動的なスクールカーストが働いている様を書きたかったような気もしています。

七夕に間に合う気がしなかったのでひーこらしながら書いた覚えがあります。



たまごサンドには向かない夏

あとがきにも書きましたが「Empowered」の
「Nine Beers with Ninjette」という話を読んでこういうのっていいなと思いまして。

繰り返し繰り返し食べたり飲んだりしたものなら、
何口目かによってそれぞれ別の思い出があるんじゃないか、と考えたわけです。


実際には食べ物ごとに思い出がありそうですけどね。
思った以上に反響が良く、びっくりした覚えがあります。



影を切り離す

物語を書くという行為そのものを見直してみよう、
となったときに頭の中にぱっと「ピーターパン」が思い浮かびまして。

何故その作品を真っ先に思い浮かべたのかは覚えていませんが、
そこからこの影のモチーフに繋がった感じです。


話を書くというのはなんだか
自分の一部を切り離していくようだな、と。

桜日なる氏に誘われて書いたもので、
ちょうどそのときのサークルの他の頒布物とテーマ的に組み合わさるかな、
と考えながら執筆したものです。

タイミングが非常によかった気がします。



きみとの恋は炭酸水

とにかく夏っぽい話を!
という非常に安直な感じで書き始めた話です。

Silent Siren の「Soda」という曲を聴いていいなと思ったので、炭酸水。
特に深い意味はないというのが正直なところ。


こう、一歩を踏み出せなかった人のことを
久々に書いてみたくなったのでした。



おはよう

一区切りの話として
何か総括するようなものを、と思っていたのですがこんな話になりました。

珍しく直接打ち込んで執筆したのを覚えています。
普段は何か紙に書いてから、それをパソコン等でデータにしているので。


少し寂しいことがあって、それをじゃあ、
こうやって吐き出そう、となった感じです。

なんとなくですが「那由多」を思い出ました。




と五年目はこんな感じでした。
ネタに走ることが少なくなった気がします。

次の年こそ! もっとライトなお話を!



そんなわけで、10月25日に五周年です。
ここまで続くとは思っていなかったです。


読んでくださった方、読んではいないけどTwitterなどで絡んでくれる方、
いつもありがとうございます。

六年目もよろしくお願いします!



さて、その六年目ですが
トップを飾るのは「足し算してみる」という話です。

よかったら読んでやってください。


ではまた!
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