今年もこの時期がきましたね!
「
今年の名盤10選2015」の記事での宣言通り、
2015年ボカロ曲10選です。
2015年にニコニコ動画に投稿されたVOCALOID楽曲から、
特に気に入ったものを10曲選ばせていただきました。
曲順もあれこれ試行錯誤しながら選んでいるので、
是非通して聴いてみてください!
ちなみに。
2014年の記事はこちら→
■ 2013年の記事はこちら→
■2012年の記事はこちら→
■2011年の記事はこちら→
■前置きはさておき。
以下、一曲ずつのコメンタリー(っぽいもの)です。
敬称略。
パズルガール – とあ
跳ねるような音とチクリとする詞が、
上手くパズルのように組み合わさった曲。
本当に歌ったときの響きが大切にされているな、
と思うような言葉のチョイスで、なんだか切なくも楽しい気分になります。
ニュース39 – Mitchie M
変わり種なこちらの曲。
ニュース番組のような構成で次々と飛び出す音と、
遊び心溢れるPVが心に残ります。
プラトニック・ラヴ – メル
軽快な曲調に少しビターな言葉を乗せるのが
物凄く上手いメル氏の曲。
本作も甘酸っぱさがあります。
シンセの使い方が好き。
サイコなわたし – 石風呂
些かやけくそで、勢いのある楽曲。
聴いていてすごくすっきりとします。
心では思っていても言えないようなことを、
上手く表現している気がしました。
なんてね、 - 黒田亜津
弾き語りのような静かな曲。
ボーカロイドの調声の仕方も聴きどころ。
今にも泣きだしそうな声で歌い上げる部分は
鳥肌が立ちます。
仄暗い夜街のネーヴェ - TaKU.K
気を抜いたら置いていかれそうな疾走感。
積み上げて積み上げて、その先を行くような曲です。
わたあめ色の花火空 - 蒼空まめ
ブラスが印象的な曲。
ソロパートも「そのタイミングでくるか!」という感じでした。
何回聴いても飽きないです。
PVと歌詞の言葉のチョイスも良い。
きかせたいのは - ねこぼーろ
淡々としているようにも思えるリズムに乗せて、
前向きな思いになる音を綴っていく様はもはや職人芸の域。
ここまで自分の曲を理解して言葉を充てていける人は
あまり見かけません。
さよーならみなさん - 椎名もた
駆け抜けていくような、そんな曲。
大人の都合や、
いつからそちら側に自分がいたのか、など
成長する痛みが込められている印象。
旋律のセンスはさすがといったところ。
シュガーバイン - Dixie Flatline
明るい曲調の失恋の曲と言ったらDixie氏。
今回も耳に残るメロディで、思わず鼻唄を歌いたくなります。
聴いているとポジティブな気持ちになってくるので不思議です。
以上、2015年のボカロ曲10選です。
今年も10曲だけ選ぶのは大変でした。
10選といえば今年は歌ってみた動画の10選もやってみました。
よかったら
こちらへ。
近々今年の映画のトップ10・ワースト10の記事も公開します。
よかったらそちらもどうぞ!
今回はこの辺で。
ではまた!
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