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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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Civil War II #0 - アメコミ感想

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遂にマーベルのクロスオーバーイベントが始まりましたね!

シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」のもととなった
〈Civil War〉編の出版から十年。


ここから長期に渡り〈Civil War II〉編が展開されていくわけですが、
毎号少しずつ感想を書いていきたいなと思っています。


正確に言えば本号は第0号なので本編突入前、
ということになりますが取り上げておきます。



以下ネタバレもあるのでご注意ください。



今回のクロスオーバーイベントのあらすじを読んだとき、
なんだか「マイノリティ・リポート」みたいだな、と思っていたのですが
どうやらそう思っていた人は自分だけではないらしく。


様々な場所で批判されていたのですが、
結局のところ、根本的なところは前の〈Civil War〉編と変わらない印象を受けました。



自由対安全保障。
そこにSFらしい要素を盛り込んだ形になりますね。

前回は身元の分からない能力者がもたらす危険。
今回は未来予知によっていつか危険をもたらすと分かっている者を、どうするのか。

かなりリアル路線で攻めていたのに比べて、
今回はもっと非現実的な部分が多くなるのではないかな、と。


とは言っても、第一印象は「映画が出るからそれに便乗しよう!」って感じですよね。
幸いなことに今のところ、いいスタートだった気がします。



未来予知の能力に目覚めるユリシーズの印象が薄いことと、
この混乱の中心人物となるはずのアイアンマンの不在が非常に気になりました。

シー・ハルクの裁判のシーンと、キャプテン・マーベルが懸念するシーンが上手い具合に
物語の土台を作り上げていたので、最終的には見逃せるマイナス点だとは思いますが。



オリビア・コワペルによるアートワークもよかったです。
はっきりしていて見やすく、会話重視のシーンも飽きさせないような構図だった印象です。



今後の展開次第、という感じではありますが
始まり方としては静かながら力強い、といったところでしょうか。



近々「Civil War II」 #1の感想も書きますね。
ではでは。
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