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ボウエン嬢と夢見るイヤフォン

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2017年トップ10映画

今年もこのときがやってきました!
2017年公開映画トップ10です!

ワースト10の記事はこちら
去年の分のトップ10記事はこちら


先日2016年の記事を投稿したばかりなので、
些か燃え尽きそうではあるのですが、頑張ります。



こういったリストには意見の違いがつきものですが、
今回のこれもあくまで私的トップ10です。

完全に自分が好きかどうかで判断しているので、
評価の高かった作品がトップ10に入っていなかったり……なんてこともあり得ます。



ちなみに2017年公開、というのは英国での公開日に基づいています。
それでは早速いってみましょう!





第十位 「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」

The Founder

成功する為には他人を利用しまくる、
みたいな人が主人公の映画に自分は結構弱かったりします。

それが実話にもとづいた映画なら尚更。
ここ数年だと「ソーシャル・ネットワーク」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とかですね。


兄弟が始めたローカルなレストランがただのセールスマンによって、
世界規模のファーストフードチェーン店になる話。

確執だとか、価値観の違いが次第に加速していく様は
観ていてとても胸が痛くなるのと同時に、
きっと成功者の裏ではたくさんの人が犠牲にされているのだな、と。

マイケル・キートンの演技も凄まじい。
なんだかマクドナルドを見る目が少し変わった気がします。


個人的にはいつか誰かに東宝の裏話をもとにした映画を作ってほしいですね。

Wikipediaとかで見ても、Facebookやマクドナルドと違って、
隠蔽されてる事実が多いので難しいかもしれませんが。


……自分の家族が裏切られた側で関わってるのでいつか俺が撮ります(爆弾発言





第九位 「この世に私の居場所なんていない」

I Dont Feel at Home in This World Anymore

個人的にこちらの作品、Netflixオリジナル映画の中で今現在トップだと思います。


原題も「I Don't Feel at Home in This World Anymore.」なので人に薦めるときは
題名長すぎるよー!!と思いながら話をすることになりそうですが。

スプーンを盗まれたことから始まる、
本当「なんじゃこりゃ!」と言いたくなるような復讐。


この世界は自己中心的な人しかおらず、どいつもこいつもクソ野郎だ、
という主人公の感情を映像で表すのが上手い。

それはちょっとした首の動かし方だったり、
視線の迷わせ方だったり。台詞だけに頼らずこういう演出を持ってくるのは好印象。


展開の仕方も凄まじく、こうなるんだろうなーと思ったら
別のことが起きて「はい?」ってなるような、そんな作品。

とりあえずNetflix加入してる人は全員観ろ。





第八位 「ベイビー・ドライバー」

Baby Drive

エドガー・ライト監督が大好きです。

ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ホット・ファズ」と「ワールズ・エンド」からなる
スリー・フレーバー・コルネット三部作も「スコット・ピルグリム」も大好きです。

なので当然、期待度は高かったです。


結論から言うと、うん、期待を超えることはなかったかな。


恐らく自分が一番欠点だな、と思う部分は恋愛要素でして。

そこを軸にして話が転がっていくからには主人公であるベイビーと、
その恋愛対象であるデボラの二人の関係が説得力のあるものか、
というのが重要になってくるように思えるのです。

その辺りの詰めが若干甘かったかなーと。


あとエドガー・ライト監督がよく使う素早いカットや、
作品の流れを面白く示唆するなどといった要素がなかったのも、
氏のファンとしては少々物足りない印象。

そうは言うものの、スタイリッシュなのには変わりないですし、
音楽に合わせて編集されている部分はかなり気持ちが良いですよ。





第七位 「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」

It.jpg

去年のワースト10映画記事で、

リメイク作品は基本的にオリジナルのことを一旦忘れ、
その映画自体のクオリティを見るようにはしています。


と言いましたが、これはリメイクして正解でしたね。

ティム・カリーがペニーワイズを演じた1990年の「IT」もファンは多いのですが、
個人的にはこちらのほうがいいと思います。

流れやまとまりの良さ、子役たちの名演、
演出の洗練度などなど、比較し出すとキリがないですけどね!


雰囲気も不気味でかなり好み。
怖いかと聞かれると微妙なところですが。

それこそ少し「スタンド・バイ・ミー」を思い出すような。
スティーブン・キング作品の実写化だと、久々の当たりなんじゃないでしょうか。





第六位 「ダンケルク」

Dunkirk.jpeg

1940年のダイナモ作戦を描いた作品。

クリストファー・ノーラン監督と
撮影監督ホイテ・ヴァン・ホイテマのタッグは「インターステラー」ぶり。


史実をもとにした作品なので、ノーランらしい捻りはないだろう、
と思っていたのですがそんなことがあるわけない。

三つの視点で話が進んでいくのですが、
それぞれがどれくらいの期間の出来事なのかが違う、という。

最後全てがオーバーラップする瞬間、
ああ、だからさっきあの人がここにいたのか!となる感じです。


主人公が構造的にいない映画でもあるので、
このダイナモ作戦という出来事自体が主役だ、という作品になるのかな。

感情移入出来るキャラクターがいないと駄目な人には向かない気がします。





第五位 「ブレードランナー 2049」

Bladerunner 2049

続編を35年後に作る価値は果たしてあるのだろうか、
という疑問は多くの人が感じていたものだと思います。


シリーズ化を狙ってのリブート兼続編が多い中、
本作はハリウッドの流れを無視した続編と言えるでしょう。

語るべき話があり、その物語を描くための映画なんだな、と。

もしただの金儲けとして始まった企画であったとしても、
全力を注いでいるからにはこちらとしてもちゃんと評価しないと駄目だよな、なんて思います。



でも、好みは分かれるんじゃないでしょうか。

前作より自分は本作のほうが好きですが、
前作が好きじゃない方はこちらを観てもピンと来ない気はしますね。

すっかりアナ・デ・アルマスのファンですよ。





第四位 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

The Last Jedi

賛否両論だ、ということで非常に話題になりましたね。
現在進行形で話題になってるか。


何度か観る内に結構自分でも思うところがあったので、
それは近日何か記事でも書けたらな、と思います。

待ちに待った「フォースの覚醒」の続きということで、
物語に特定の展開を期待してた人が多かった印象です。


ここまでマーク・ハミルが凄まじいとは予想出来ませんでした。
彼の演技はこの作品がこれまでで一番かもしれない。

デイジー・リドリーとアダム・ドライバーの二人も
かなり本作で役者として試されていた気がします。


個人的にはペースに難アリな作品ですが、
スター・ウォーズ作品としてはかなり好きな部類です。





第三位 「ワンダーウーマン」

Wonder Woman

もう正直あまりDCエクステンデッド・ユニバースには期待していませんでした。

マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
スーサイド・スクワッド」と立て続けにがっかりさせられたのも大きいですが、
個人的にはキャラクターの表現の仕方からして疑問を感じていたので。


なんだか本当にこのキャラを好きで理解してる人が製作陣にいるのだろうか、
と不安を感じるようなユニバースだったので。

本作はそんなDCエクステンデッド・ユニバースで一番いい作品だと思います。
「ジャスティス・リーグ」を観た今、唯一のいい作品と言い切れてしまうのは些か残念ですが。


パティ・ジェンキンス監督と主人公ダイアナを演じるガル・ガドットは、
素晴らしいワンダーウーマン像を築き上げたと感じます。

話の展開は王道ですが、ここまでアクションシーンが凄まじく
ユーモアとダークさのバランスがいいアメコミ映画は久々です。


終盤のとあるシーンの演出が特に気に入ってるのですが、
観るたび上手いなぁと唸ってしまいます。

耳鳴りが関係しているシーンです。観たら納得してもらえるはず。





第二位 「スパイダーマン: ホームカミング」

Spider-Man Homecoming

これがスパイダーマンですよ。

自分はサム・ライミ監督の三部作も(三作目含めて)大好きですが、
コミックを読んでいたときのスパイディの印象はこの作品が一番近い気がします。

シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」のときは少ししか出ていなかったトム・ホランドは、
素晴らしいピーター・パーカーとスパイダーマンを作り上げたように思います。


アイアンマンがどれくらい関わるのか正直不安もあったのですが、
決してでしゃばることなく、しかしただのファンサービスでもない、ちょうどいい塩梅でした。

マーベル・シネマティック・ユニバースの一作品として見ても、
スパイダーマン作品として見ても、文句なしの出来です。


「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」も楽しみですね。





第一位 「The Disaster Artist (原題)」

The Disaster Artist

2003年、とある男が作ったとある映画が公開されました。
この映画はめちゃくちゃな演技と杜撰な脚本で、酷評を受けることになります。

そのとある映画とは「The Room」のことです。


「The Room」はそれこそ2003年ワースト10映画どころか、
今まで観た映画ワースト10入りするような作品です。

その製作時の話をもとにした映画で、
更にキャストを見たとき自分はこれは完全なコメディになるのだな、と。

それ以上のものを叩き付けてくるとは思いもしませんでした。


題材を小ばかにする安易なコメディにせず、そもそもトミー・ウィソーと
グレッグ・セステロが何を思ってこの映画を作ろうとしたのか……
そしてその製作を支えた二人の友情にフォーカスしたのは上手い演出でした。


世に出たあと、自分が思っていた反応と違うと
きっと作り手はびっくりもするし、幾分凹むと思うのですよ。

でもそれを恐れずに自分たちで自分たちのものを作り上げようとした姿は、
やはり美しいと感じずにはいられません。創作経験のある人には特に観てほしい。








そんな訳で、2017年の映画トップ10はこんな感じでした!
思いもよらないところから名作が飛び出した年でしたね。

さて、次の記事は2017年ワースト10映画です。
わーい書くの楽しみー(棒

追記(12/29): 記事の投稿をしました。こちら


それでは、そちらのほうでもお会いしましょう!
ではまた。
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